アサガオ
四
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目を覚ますと、汗をびっしょりかいていた。
みっちゃんはゆっくり起き上がると、時計を見た。
まだ朝の六時。
夏休みじゃなくても、まだ寝ている時間だった。
「アサガオ・・・・・・水をください・・・・・・早くしないと」
夢の内容がもうおぼろげで、あまり思い出せない。
でも、みっちゃんはアサガオに水をあげなければと、思った。
部屋から飛び出して、アサガオの鉢植えに向かった。
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