石川啄木の歌を読む (1)

46.腕(うで)拱(く)みて・・・

腕(うで)拱(く)みて
このごろ思ふ
大(おほ)いなる敵(てき)目の前に躍(をど)り出(い)でよと


 改憲へ
 政治家たちの靡(なび)けるは
 アジア蔑視が底流にあり
 (一郎)'06.10.10

 愚かなる時代の波に逆らわん
 我が信念は
 戦争の拒否
 (一郎)'04.2.18

 啄木の大いなる敵
 さて何ぞ
 躍り出でよと詠むは若さか

 大新聞やTVでは取り上げられないニュースだが見逃せないことがある
 マンションの集合ポストへのビラ入れで逮捕者が出ている
 ビラ入れが住居侵入か
 逮捕するほどの犯罪か
 大いなる敵は小さなことから攻めてくる
 [ 一郎 ] '08.7.13
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