アタシタチ
*01





4年前の春。






私は大きくてぎこちない
制服をやっとのことで着終えた。

それだけで20分は過ぎている。

想定外っ!


「早くせんかーもうでるぞー。」


ああもう分かってるよ。




車に飛び込む。

窓を開けると温かな風が
私の頬にさわった。


春だけどピンク色はもう少ない。

新しい緑が太陽の光を反射する。


それだけで私の心は落ち着かない。





「着いたぞ。」

案外早めの到着。

うわっ
すごい人いっぱい!!

みんな知らない顔ばかり。







































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