最強少女×俺様少年

キス

 私は、彼を保健室へ運び先生がいなかったのでベッドへおろした。

 「はぁ、男の人って結構重いんだね。」

 「そうだよ、しらなかったの?」

 「私、男の人もったこと・・・え?」

 私は、一瞬考える。

 今、何か聞こえた?

 あれ?

 私の、聞き間違い?

 でも、今ちゃんと聞こえたような。

 「おい。」

 「うわぁっ!」

 「っ・・・うるせえな。」

 そりゃ、びっくりするでしょ。

 だってそこには、今ベッドに寝かせたはずの『彼』が起きていたから。
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