片思い→両思い上等!!!
私の恋。
あれは、中学3年生になって二ヶ月ほどたった頃。
「それでは今から席替えをします」
先生の一言で席替えをすることが決まり、クラス全員がクジを引いている最中。
「席替えって事は・・・チャンス?!」
「うん、チャンスだね」
「っ?! 未来ちゃん?!急にしゃべりかけないでよ~」
「ゴメンゴメン、びっくりさせちゃった~?でもさ、ほんとに桜木くんに近ずけるチャンスだよ!!そろそろ、『仲の良い友達』から脱出しなきゃ」
「うん・・そうだよね!!今のままだったら、私は恋愛対象外の女子・・。私・・クジ運とかないけど頑張るよ!!」
「やった~!!窓際の席だ!!」
「えー。いいな~俺、黒板の目の前・・」
うわ~。黒板の前の席とか・・可哀想だなぁ。
えっと、私の席は・・・・・・
窓際の一番後ろの席じゃんっ!!
日当たりいいし、最高じゃん★
そんなことを思っていると・・・
「ここ、日当たりいいし最高だよな。てゆーか、おまえが隣かよ(笑)」」
「え?!桜木が隣なわけ?最悪~(笑)」
そんな事を言いながら、心の中ではガッツポーズ。
「最悪って、それは俺のセリフなんだけど」
「うわっ。女子に向かってそんなこと言うなんてヒドーい。」
「あれ?おまえって女子だっけ?」
「・・・最悪」
だれにも聞こえないくらい、小さな声でつぶやいた。
だって・・いくらなんでも、好きな人に『女子だっけ?』とかいわれたらショック。
「それでは今から席替えをします」
先生の一言で席替えをすることが決まり、クラス全員がクジを引いている最中。
「席替えって事は・・・チャンス?!」
「うん、チャンスだね」
「っ?! 未来ちゃん?!急にしゃべりかけないでよ~」
「ゴメンゴメン、びっくりさせちゃった~?でもさ、ほんとに桜木くんに近ずけるチャンスだよ!!そろそろ、『仲の良い友達』から脱出しなきゃ」
「うん・・そうだよね!!今のままだったら、私は恋愛対象外の女子・・。私・・クジ運とかないけど頑張るよ!!」
「やった~!!窓際の席だ!!」
「えー。いいな~俺、黒板の目の前・・」
うわ~。黒板の前の席とか・・可哀想だなぁ。
えっと、私の席は・・・・・・
窓際の一番後ろの席じゃんっ!!
日当たりいいし、最高じゃん★
そんなことを思っていると・・・
「ここ、日当たりいいし最高だよな。てゆーか、おまえが隣かよ(笑)」」
「え?!桜木が隣なわけ?最悪~(笑)」
そんな事を言いながら、心の中ではガッツポーズ。
「最悪って、それは俺のセリフなんだけど」
「うわっ。女子に向かってそんなこと言うなんてヒドーい。」
「あれ?おまえって女子だっけ?」
「・・・最悪」
だれにも聞こえないくらい、小さな声でつぶやいた。
だって・・いくらなんでも、好きな人に『女子だっけ?』とかいわれたらショック。