片思い→両思い上等!!!


「・・・・愛。どういう事だ」



俺は、愛に冷たく言い放った。




「ねぇ、祐。私のところに戻ってきてくれるなら、この女の事・許してあげてもいいよ。」






「はっ?!何ふざけたこと言ってんだよ!!俺と春奈が別れるわけないだろ?!]





「ふーん・・・別れる気はないんだぁ。   

 

 じゃあ、この女がどうなってもいいのね?」





「お前・・春奈に何するつもりだ」




「消えてもらうだけよ。さっさと私の前から消えればいい!!私は祐が欲しいだけなの!!」





愛の言葉に・・・何も言えなくなった。



愛が春奈に嫌がらせをしたのは・・・俺のせいだ。



だけど、春奈と別れることはできない。絶対に。





「・・・愛。俺は、春奈と別れる気はない。俺にとって春菜は、大事な存在なんだ。・・だから、愛にもそういう人を見つけて欲しい。」





「祐・・・。ダメなの・・?私じゃダメなの?」





「・・・・あぁ。俺には春奈がいるから」





「・・・っ・・。わかった・・。 アンタたち、帰るわよ」



そう言って、男たちと屋上を去っていった。
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