薬指のダイヤ
「お前も姉貴なくしてんのに
それでも笑顔で…
仲間守り抜いてさ??
カッコよすぎんだよ、お前。
だから俺も…
変わろうと思ってさ」
「マジで??」
「おう。
しっかり自分持って…
仲間を大切にする。
妹の分まで…
夢もかなえて見せるから」
「そっか」
「マジで…悪かった。
でも…ありがとな??」
暴螺…。
良い終わった後の暴螺は
マジで笑顔で
ホントに変わってた。
「頑張れよ、応援してっから」
「おう。お前の入院費は
俺が払うから。
じゃぁな…」
「別に、いいよ」
「払わせろ。俺に。
仲間の大切さ…教えてくれたから」
「ホント…変わったな‼」