永久に君を愛してる
第2章 縮まる距離
春side
あの人の名前は秋…先輩。
優しくて面白いっていうのが先輩の印象
あの日から授業中もずっと先輩のことが頭から離れなくなった。
…かなりの重症らしい。
もう一度先輩の声が聞きたい
もう一度先輩の笑顔がみたい
もう一度先輩に――会いたい。
こんな気持ち初めてで、自分がよく分かんない。
はぁ…。
ほんとにあたしどーしちゃったんだろ。
ずっとそんなことを考えていたら
下校の時間になった。
「春、一緒に帰ろ!!」
「いいよー」
由奈と昇降口までおりると校門に人だかりが出来ていた。
なんだろ…。
よくみると真ん中に...秋先輩
「あ!!秋先輩じゃん!!」
「えっ 由奈、先輩のこと知ってるの!?」
「そりゃ校内一のイケメンだからね~」
そーなんだ…。
「由奈ごめん…用事思い出したから帰るね!!
ケーキはまた今度行こ!!」
また自分が分からなくなりそうで、
私は逃げるように校門を出た。
優しくて面白いっていうのが先輩の印象
あの日から授業中もずっと先輩のことが頭から離れなくなった。
…かなりの重症らしい。
もう一度先輩の声が聞きたい
もう一度先輩の笑顔がみたい
もう一度先輩に――会いたい。
こんな気持ち初めてで、自分がよく分かんない。
はぁ…。
ほんとにあたしどーしちゃったんだろ。
ずっとそんなことを考えていたら
下校の時間になった。
「春、一緒に帰ろ!!」
「いいよー」
由奈と昇降口までおりると校門に人だかりが出来ていた。
なんだろ…。
よくみると真ん中に...秋先輩
「あ!!秋先輩じゃん!!」
「えっ 由奈、先輩のこと知ってるの!?」
「そりゃ校内一のイケメンだからね~」
そーなんだ…。
「由奈ごめん…用事思い出したから帰るね!!
ケーキはまた今度行こ!!」
また自分が分からなくなりそうで、
私は逃げるように校門を出た。