永久に君を愛してる

秋side

やっと授業終わったー。
俺は準備をして、急いで校門に向かった。

校門で春を待っていると知らない女たちがきた...

「きゃー秋先輩誰待ってるんですか!?」
「かっこいい~」
「カラオケ行きませんか!!」

あぁ、うるせぇ。
耳が痛くなる。

春が見えねぇ…。

そんなことを思いながら昇降口に目をやると
春だ…!!

…春を見つけただけでテンションが上がる俺はおかしい(笑)

あ…春が走ってきた。
チャンス!! と思ったら
え…。
逃げられた?
春はまるで俺から逃げるように走って行った。

どーしたんだ…
まぁいいや
明日教室まで行くか。

「秋発見!!」
「あぁ隆也か。」

「なんだよ!俺で悪かったな!!」
「ごめんごめん…それより俺を助けてくんねぇ?」
「はいはい。」

隆也のおかげでやっと自由になれた。
はぁー。
疲れたー。

「隆也、明日春の教室までついてきて?」
「え!!大騒ぎになんぞ!?てか、何で!?」
「ちょっとマフラー返しそびれてさ…。」
「まぁ相澤さんに会えるならいつでも行く!!」

こいつうぜぇ!!
何が相澤さんに会えるならだよ!!

「じゃあ明日な」
「おぅ!」

家に帰ってから俺はベッドにダイブした。

はぁ。
今日の春、どーしたんだろ。
俺のせい…かな。

そんなことを考えながら眠りについた。
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