~皇室の花嫁~甘い夜だけ昔の二人に戻れる

『だから、私はもう、この家の子じゃないことはしってたんだ』

淡々とはなす映より、俺の方が戸惑ってしまう。

『えっ…じゃあ、映、いなくなるの?』


とっさに映の肩をつかんだ。



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