guard&search~幕末転生~
不安に彼を見ると、優しく微笑みを浮かべた。
「そうだ。
だが…まだ時期じゃない。
時期が来たら、大丈夫だ」
優しく頷き、保証してくれる。
嬉しくて、土方さんを見ると、土方さんも優しく笑いポンと頭を撫でられた。
「解りました。
我慢します!」
「それは良かった。
また連絡する。
楽しみにしててくれ」
そう言って、彼は立ち去ろうとする。
「待て、これからまた誰かの何処に行くのか?」
土方さんが、彼を呼び止めた。
やっぱり気になるんだ…
私も気になって、彼をじっと見つめる。
「…
沖田…見つめるな。
穴が開く。
斎藤のところに行く」
「!!
一君ですか!
私も会いたいです!
ね?土方さん!!」
私は、覗き魔土方を見て頷けコノヤローと笑うと、土方はざっと青ざめた。