guard&search~幕末転生~
「チッ、おい、
一のとこは遠いのか?」
「山崎が言うには、この時間はバイクで海を見に行ってるらしい」
「こっからじゃあ遠いじゃねぇか…
車で送ってやるよ。
ついてこい」
土方さんは舌打ちしたあげくに、仏頂面で言うと歩き始めた。
彼は苦笑いして、ゆったりと後を追い、私は嬉しくなりスキップした。
嬉しい。
また皆に会える!
まぁ、今日の興奮は土方さんと一君で我慢しますか~
私達は、一君を迎えに行くために、土方さんのお家に向かって行く。
「あッ!!
土方さん!お菓子途中で買いましょう!」
「総司!
浮かれてんじゃねぇ!!!」