guard&search~幕末転生~
「良かった。
明日、近藤を迎えにいく。
来たい奴は着いて来れば良い。
だが…原田、永倉は来てもらうぞ?」
2人はキョトンとしたが、ニカッと笑い了承した。
「もちろん、行くぜ!」
「久しぶりだな…
今はどんな人か楽しみだ」
「なら、私案内します!」
沖田は嬉しそうに挙手してアピールする。
「頭なんだ。
全員でいかなきゃ格好着かねぇな」
土方はニヤリと笑う。
「では、私も楽しみにしていましょう」
山南は穏やかに、少し黒く笑う。
《山南さん/はん、
恐っ!!!》
山崎と藤堂の思いは、一致して青ざめた。
「明日は宴会になるね~、
料理頑張るかな」
「…手伝います」
井上は楽しげにニコニコ笑い、斎藤は頷いた。
明日を楽しみに、その日の夕食を井上が張り切って作り、料理に喜んだ3馬鹿はハシャギまくり、鬼の雷が落ちた。
久しぶりの懐かしい仲間と新しい友に、皆笑顔が絶えなかった。