続・私はペットです。雌犬です。

「ふぅー…気持ち良かったー…やっぱりお風呂は最高だね」


お風呂から上がり、寝間着に着替えてリビングに戻る


「…あ」

「ただいま、心菜」


戻ったリビングには、優さんが帰って来ていた

ソファーに座っている優さんに近づく


「お帰りなさい…きゃあっ」


"お帰りなさい"を言った私に、いきなり手が伸びてきて…

引っ張られ…

そして、抱きしめられる…

何?どーしたの?


「心菜、いい匂い…」


私の首元に、顔を埋めて優さんが言う

でも、シャンプーの匂いは、優さんと同じの使ってるから、同じはずだよ?


「…エロい匂いがする」

「はぃ?!そんな匂いしません!ってゆうか、エロい匂いってなんですか?!」


っと聞いたのが間違いだったの?

< 10 / 148 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop