続・私はペットです。雌犬です。
「何するんですか…絶対、勘違いされた…」
後ろを振り返り優さんに訴える
「電話長い…」
「…ほんの数分じゃないですか」
私が言うと優さんはムスっとした
あれ?
優さんってこんなに子供っぽかったっけ?
「…何?チューされたいの?」
私が優さんの顔を眺めて思っていると、そんなことを言ってきた
「今は嫌って言った」
「あぁ…キスしたい…メチャクチャにしたい…」
私が拒否すると、私を抱き締めている腕に力を込めながら言った
そして、最後に…
「…後で、覚悟しとけよ?」
妖艶な声でささやかれた