続・私はペットです。雌犬です。
「ハァ…心菜…」
「…ふぁッ…ンッ…」
優さんが凄い勢いで、私の唇を求めてくる
何度も角度を変えては口付けて
開いた口からは、優さんの舌が割り込んで来て、私の舌を追いかける
部屋に響くのは、2人の唾液が混ざる音
いつもなら、私の限界を察知して止めてくれるのに…
あぁ…駄目だ…
立っていられない…
そう思った瞬間、足の力が一気に抜けた
「っ!?あぶなっ…!」
グラリと傾いた私に気付いた優さんは、床に倒れる寸前のところで私を支えてくれた
そして、私に負担をかけないように、一緒にゆっくりと座ってくれた