続・私はペットです。雌犬です。

「あ…でも…恋愛禁止の件は?」

「事務所の規則を変更だって。20未満の恋愛は禁止に変更。俺、20だから問題なし」


事務所の規則を変更?!


「優さん…凄いね」

「俺というより、ファンの力が凄い。今回は、本当にファンに助けられた」


そう言いながら、優さんが照れ臭そうに笑った


「再デビュー…おめでとうございます」

「ありがとう。これからは、"桜治優"を癒して支えてね?クロちゃん?」

「もちろんです。ご主人様」


そう言うと、優さんが抱きついてきた


「じゃ、とりあえず…今日はOFFだから…癒して?」

「ちょっ…え?!昨日したでしょ!?」

「3ヶ月分が昨日で終わるわけないじゃん。ってことで、いただきます」

「うそーーー?!!」


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