続・私はペットです。雌犬です。

しばしの沈黙…

あれ?
珍しく優さんがフリーズした

まさか、優さん気づかなかったのかな?


「…土曜日の午後?」

「…ん」


じゃ…デートも延期だね
ちょっと残念だけど、仕事だもん仕方がないね


「心菜…」

「なんです…きゃっ」


呼ばれたから返事した私をいきなり姫抱きする優さん


「ごめんね、心菜。明日、体育で怪我しちゃうかも…」

「え…」


それは、どーゆう意味ですか?

ってゆうか、どこに向かってるんですか?


「頑張って、12時までには寝かせてあげるから…許して?…俺、我慢出来ない」

言いながら連れて来られたのは寝室…

そして、ベッドに寝かされる


「…絶対に、12時には寝かせてね」

「うん、努力する」

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