続・私はペットです。雌犬です。

慎重に寝室に運び、ゆっくりとベッドに下ろす

そして、そっと掛け布団を掛けてあげる


「…ごめんね、心菜。本当に怪我しちゃったんだね」


小さな声で心菜に話し掛ける

夕方、一回帰って来た時に見た心菜は手当てをしてた

まさか、本当に怪我してくるとは思わなくて…少し申し訳なくなった

昨日、怪我するから嫌だって言ってたのに…


ごめんね、心菜
反省してます…


「…眠い」


反省しながら心菜の寝顔を見ていたら、俺まで眠くなってきた

心菜も起きそうにないし…
俺も風呂入って寝よう

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