続・私はペットです。雌犬です。
「心菜、それちゃんと身に付けててね?」
「ずっと?」
「そ、ずっと。特に学校とか絶対」
忘れてたけど、心菜は共学の高校に行ってるんだよね
それって、周りに盛った男子がいっぱい居るってことだよね?
だから、その指輪は"男除け"
「コレ、"俺の心菜だ"って印だから。外しちゃダメ。わかった?」
っと言いながら、心菜の指にはまっている指輪に口付ける
「ん、わかった」
俺の言葉に素直に頷き、ふにゃりと笑った心菜
本当…可愛い過ぎる…
「寝る。お休み心菜」
このまま起きてたら、今日も心菜を襲ってしまいそうだから、寝ることにした
「うん、お休みなさい」
そして、寝る体制に入る心菜は、当たり前のように俺に身を寄せてくる
あぁ、本当…
俺は今、もの凄く幸せです