続・私はペットです。雌犬です。
少し動揺しながらも
顔合わせを終わらせた
そして、すぐに笹谷さんに呼ばれる
「…知り合い?」
気になりますよねー…
マネージャーだし、仕方がないか
「高校時代の同級生…で、元カノ…です。だから、俺の素も知ってるはずです」
小さい声で、笹谷さんに瑠未との関係を告げる
「おまえの素を知ってるって…マズイじゃないか」
「あぁ…俺も思った…」
そこまで、会話をした所に…
「すーぐーるー」
っと近づいてきた瑠未
「何?鈴音さん?」
「…クスッ…面白いよねーソレ!ね、それってバレたらマズイの?」
意地悪な笑みを浮かべる瑠未
「ねぇ…優ぅ。やり直そうよ?」
やっぱりな…
来ると思ったんだ
その言葉