続・私はペットです。雌犬です。
「不安にさせてごめんね…」
私の腰に回る優さんの腕に力が入り言われる
「…もう、平気だもん」
こんなに好きでいてくれてるのに、雑誌くらいで優さんを信用出来なくなって…
私もごめんなさい
「優さん…」
「ん?」
「私も…愛してます」
「………。」
あれ?
なんで黙るの?
不思議に思って、首を上に上げて優さんを見る
「…顔赤い?…熱ですか?」
見上げた優さんの顔はほんのり赤かった
「…そうだね。熱かもしれない。…だから」
熱かもしれないと言った優さんは、いきなり私を抱き上げる
「わきゃっ!」
「寝よっか?クロちゃん」
抱き上げられ、目の前にはエロチックな顔をした優さん…
「ゆ、夕食!まだ、食べてないですよ?!」
「クロ食べるから平気」
私の抵抗も虚しく…
優さんに連れられ寝室へ
明日、体育無くてよかった…