続・私はペットです。雌犬です。
「とりあえず、ココの部屋を使って?…家の中、適当に使っていいから」
笹谷さんの家に着き
客間らしき所に案内された
「じゃ、俺は仕事に戻るね?」
「あ、はい。ありがとうございました」
ペコリと頭を下げて、笹谷さんを見送った
笹谷さんが仕事に戻り、大きなお家に1人っきり
「…暇だなぁ…」
適当に使ってと言われてもなぁ…
「…お昼寝しよう」
そう決めて、用意されていたお布団セットを広げる
いつもと違う匂いに少し悲しくなる
早く…優さんに会いたい…