続・私はペットです。雌犬です。

見つからないものは仕方がない…
とりあえず、今は仕事に集中しよう…


「次は…握手会だっけ?」

「あぁ、もう行けるか?」

「ん、平気。行きましょう」


車に揺られて30分
握手会会場に到着

会場はすでに長蛇の列が出来ていた


「相変わらず…すごい人気だね?熱愛疑惑があるにも関わらず…」

「…まぁね?」


一言余計なことを口にしながら笑う笹谷さん

それを俺は適当にあしらった

< 89 / 148 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop