揺れる想い~年下彼氏は小学生~㊦
『もしもし由佳?ごめんね、起きてた?』
「おはよ、起きてたから大丈夫だよ。それより、どうかした?」
休みの日の、こんな朝早くに沙希から電話だなんて珍しくて。
何かあったのかと、少し心配になってきた。
『それがね、由佳にお願いがあって。今日って、何か予定ある?』
「今日は…別に無いよ」
不本意ながら、そう答えた。
『ホント?じゃあさ、悪いんだけど…臨時でバイト手伝ってくんない?』
「バ、バイト?スタバの?」
沙希のバイト先は、ショッピングモールにあるスタバ。
客として行った事はあるけれど、もちろんバイトなんてした事は無い。
『そうなのっ。今日、なんだか来れない人が多いみたいで人数が全然足りなくて。誰でもいいから連れて来て、って店長にさっき電話で頼まれたの』
「でも、私バイトなんてした事ないよっ」
『大丈夫、大丈夫。とりあえず、9時に駅に来て。ホント、お願いっ』
断る理由も見つからず、結局スタバのバイトを手伝う事になってしまった。
ホント、どうなっても知らないからね……。
「おはよ、起きてたから大丈夫だよ。それより、どうかした?」
休みの日の、こんな朝早くに沙希から電話だなんて珍しくて。
何かあったのかと、少し心配になってきた。
『それがね、由佳にお願いがあって。今日って、何か予定ある?』
「今日は…別に無いよ」
不本意ながら、そう答えた。
『ホント?じゃあさ、悪いんだけど…臨時でバイト手伝ってくんない?』
「バ、バイト?スタバの?」
沙希のバイト先は、ショッピングモールにあるスタバ。
客として行った事はあるけれど、もちろんバイトなんてした事は無い。
『そうなのっ。今日、なんだか来れない人が多いみたいで人数が全然足りなくて。誰でもいいから連れて来て、って店長にさっき電話で頼まれたの』
「でも、私バイトなんてした事ないよっ」
『大丈夫、大丈夫。とりあえず、9時に駅に来て。ホント、お願いっ』
断る理由も見つからず、結局スタバのバイトを手伝う事になってしまった。
ホント、どうなっても知らないからね……。