†禁恋†
〜病院〜


『ハァハァ…お兄ちゃん!』


母「椿!なんで…ここに!?」


『なんでじゃないでしょお兄ちゃんが倒れたって大丈夫なの…?』


母「っ…………。」


『なんで何にも言わないの?なんでお兄ちゃんが倒れたの?なんでなんでなんでっ。』

母「椿」

ギュッ『!』

翼→椿のてを握る

翼「だい…じょ…うぶ…だから……。」


『お兄ちゃんのバカ…。大丈夫ってそんなの嘘じゃん大丈夫なわけないよぉこんな時まで強がらないでよぉ』



翼「心配してくれ…てる?ありがと…。」

『心配するに決まってるよぉ…(泣)ゴメン!トイレ行ってくるね。』


お兄ちゃんに何があったの?そうだ霊ちゃん…

『霊ちゃん教えて…お兄ちゃんになにがあったの?』
霊「ホントに言ってもいいの?たぶん椿泣くよ?」

『いいの!お母さんも教えてくれないし…』

霊「分かった。翼は心臓に病気をもってる。」

『!』

霊「昔に痛くて病院行ったらしいよ」






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