アイドルに恋をした。【雑記帳兼ねる】
「あのっ! サインもらえませんか?」
私、力いっぱい言っちゃった。
断られるかなあ…なんて思ったけど、
ミズキ君の返事は
「いいよ、別に」
なんて、あっさりしたもんだった。
「できたら真奈美ちゃんへって入れてほしいんですけど」
「あんた、真奈美って名前?」
「いえっ、真奈美は友達の名前です。真奈美はあなたのファンだけど私はそうでもない…って…?
なんで笑ってるんですか?」
ミズキ君はカバンから転がり落ちていたマジックペンを拾いながらクツクツ笑っている。
私、力いっぱい言っちゃった。
断られるかなあ…なんて思ったけど、
ミズキ君の返事は
「いいよ、別に」
なんて、あっさりしたもんだった。
「できたら真奈美ちゃんへって入れてほしいんですけど」
「あんた、真奈美って名前?」
「いえっ、真奈美は友達の名前です。真奈美はあなたのファンだけど私はそうでもない…って…?
なんで笑ってるんですか?」
ミズキ君はカバンから転がり落ちていたマジックペンを拾いながらクツクツ笑っている。