アイドルに恋をした。【雑記帳兼ねる】
駐車場の入り口傍にワーゲンバスが止まっていた。
「さあ、史穂ちゃん。乗って」
「え? 私学生証取りにきただけなんですけど・・・」
「いいから、いいから。はいどうぞ」
開けられたドアの向こうに、帽子をかぶった男の子が座っていた。
「よっ」
あげられた顔は確かにミズキくんのものだった。
「・・・誰かと思った」
「はあ?」
「だって、服装が雑誌と違うんだもの」
今日のミズキくんの服装は、レイヤードのボーダーシャツにチノパンっていうラフな格好だった。
真奈美が持ってくる雑誌のミズキくんは、シャツにネクタイにジャケットっていうモード系のものばっかり身に着けている。
「ネクタイとジャケットは標準装備なのかと思ってた」
「さあ、史穂ちゃん。乗って」
「え? 私学生証取りにきただけなんですけど・・・」
「いいから、いいから。はいどうぞ」
開けられたドアの向こうに、帽子をかぶった男の子が座っていた。
「よっ」
あげられた顔は確かにミズキくんのものだった。
「・・・誰かと思った」
「はあ?」
「だって、服装が雑誌と違うんだもの」
今日のミズキくんの服装は、レイヤードのボーダーシャツにチノパンっていうラフな格好だった。
真奈美が持ってくる雑誌のミズキくんは、シャツにネクタイにジャケットっていうモード系のものばっかり身に着けている。
「ネクタイとジャケットは標準装備なのかと思ってた」