アイドルに恋をした。【雑記帳兼ねる】
「ただいまぁ~。」

誰も家にいないのはわかってるけどとりあえず挨拶。

ちっちゃい時からの習慣だ。


うちの両親は二人とも大手の出版社で働いている。

私が生まれた時、ママは会社を辞めて私についていてくれた。
テレビ局へ出かける時も、いつもママがついてきてくれた。

でも私が小学校に入って、芸能活動をやめた時、ママは会社に戻って行った。

六年のブランクを埋めるようにママはすごく働いて、今はミセス向けのファッション雑誌の編集をしている。


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