雛菊の花
僕は少し顔を出し、誰が来たのか観察した。



女子??



その女子は溜め息をつきながらさっきまで僕が座っていた階段に座った。


痩せていて少し鼻は低いが目はぱっちりしている女子。

心に深い闇を持っているような表情。




彼女を見た瞬間初めて味わうようなドキドキが僕を襲ってきた。
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