12歳の彼氏
ちょうど、1年前ぐらいのことだった。
「金沢、じつは、俺、お前のこと好きなんだ。でもさお前って、麻風とつきあってるじゃん・・・・?」
それまでずっと友達だと思っていた人から急に告白されて、びっくりどころじゃなかった。
「いやあああああああああああああああああああ」
わたしが連れて行かれたのは、恐ろしいところだった。
叫び声なんて届かないような、暗くて、ジメジメして・・・・だれもいないようなところに、・・・・・
いたのは、数人の男たち、何が起こるかなんとなくわかった。
「やだああああああああ!優真くんっ・・・・・・・・」
もう、なんの悪夢かと思った。
あんなに怖い経験ははじめてだった・・・・
もちろん、優真くんには話さなかった。
でも・・・・
「これっ・・・・・・何?」
首元の無数のキスマーク。
優真くんは、誤解したと思う。
ちゃんと話そうと思った・・・・・
でもあの時のことをおもいだすと、うまく、言葉が発せなかった。
「金沢、じつは、俺、お前のこと好きなんだ。でもさお前って、麻風とつきあってるじゃん・・・・?」
それまでずっと友達だと思っていた人から急に告白されて、びっくりどころじゃなかった。
「いやあああああああああああああああああああ」
わたしが連れて行かれたのは、恐ろしいところだった。
叫び声なんて届かないような、暗くて、ジメジメして・・・・だれもいないようなところに、・・・・・
いたのは、数人の男たち、何が起こるかなんとなくわかった。
「やだああああああああ!優真くんっ・・・・・・・・」
もう、なんの悪夢かと思った。
あんなに怖い経験ははじめてだった・・・・
もちろん、優真くんには話さなかった。
でも・・・・
「これっ・・・・・・何?」
首元の無数のキスマーク。
優真くんは、誤解したと思う。
ちゃんと話そうと思った・・・・・
でもあの時のことをおもいだすと、うまく、言葉が発せなかった。