ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
「まさか?」
「へへっ……その、まさかって言ったら?」
「はああぁぁぁ!!」
怒るよね、やっぱ。
「世良課長に残業を頼まれちゃったの」
「それで引き受けたんだ?」
「はい……」
「今から断っておいで!」
「む、無理だよ。だってほかにやる人いないみたいなんだもん」
「なんの仕事?」
「さあ? 夕方までに準備して指示を出すって言われてる」
すごーく大事なお仕事みたいなんだよと麻美ちゃんに一生懸命謝ったけど。
麻美ちゃんは最後まで機嫌が悪いままで。
「ごめんね」
「いいわよ、もう。人数合わせの子、ほかに探すから」
それでもプンプンしながら納得してくれた。
ほぅ……。よかったぁ。
「へへっ……その、まさかって言ったら?」
「はああぁぁぁ!!」
怒るよね、やっぱ。
「世良課長に残業を頼まれちゃったの」
「それで引き受けたんだ?」
「はい……」
「今から断っておいで!」
「む、無理だよ。だってほかにやる人いないみたいなんだもん」
「なんの仕事?」
「さあ? 夕方までに準備して指示を出すって言われてる」
すごーく大事なお仕事みたいなんだよと麻美ちゃんに一生懸命謝ったけど。
麻美ちゃんは最後まで機嫌が悪いままで。
「ごめんね」
「いいわよ、もう。人数合わせの子、ほかに探すから」
それでもプンプンしながら納得してくれた。
ほぅ……。よかったぁ。