ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
「ヒロくんてずるい」
「俺?」
「どんな手を使っているのよ」
「なんの話しなのかさっぱりなんだけど?」
「このフレグランス。頭がくらくらしてきちゃうの。ぼーっとするような感じ」
もっと近づきたい、寄り添いたいと思っちゃうの。
縛って虜にさせるの、相変わらず上手。
だけど。
ヒロくんは香水なんてつけてないぞと今日2回目の考える顔をした。
「ほかの女の人のものがついたのかな?」
嫌味だったかしらと見上げると、本気で考え込んでいるようだった。
ヒロくん……
まさか、覚えがあるのですか?
「俺?」
「どんな手を使っているのよ」
「なんの話しなのかさっぱりなんだけど?」
「このフレグランス。頭がくらくらしてきちゃうの。ぼーっとするような感じ」
もっと近づきたい、寄り添いたいと思っちゃうの。
縛って虜にさせるの、相変わらず上手。
だけど。
ヒロくんは香水なんてつけてないぞと今日2回目の考える顔をした。
「ほかの女の人のものがついたのかな?」
嫌味だったかしらと見上げると、本気で考え込んでいるようだった。
ヒロくん……
まさか、覚えがあるのですか?