ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
するとヒロくんはなにかがひらめいた表情を見せた。
そして、はいはいと頷きながらわたしに説明をはじめた。
「ブルガリのプールオムだよ」
「わたしがプレゼントしたオードドワレのこと?」
「まあ、そのトワレのことだな」
「でもそういうのをつけていないって、さっき言っていたじゃない」
「俺はな。つけていたのは妹だよ」
「梨乃ちゃんが?」
それ、どういうこと?
と目をまるくして訊くわたしをよそに、ヒロくんはソファから立ち上がる。
そしてテレビの下のローチェストの引き出しからブルガリのプールオムの小瓶を取り出してわたしに見せてくれた。
「あんまり減っていないみたいだけど」
「だって一度も使っていないから」
「でもさっき梨乃ちゃんが……?」
するとヒロくんはあることを話しはじめた。
その話しは、もしかしてそれはヒロくんじゃなくて妹の梨乃ちゃんの魔法だったの?と思ってしまうような内容だった。
そして、はいはいと頷きながらわたしに説明をはじめた。
「ブルガリのプールオムだよ」
「わたしがプレゼントしたオードドワレのこと?」
「まあ、そのトワレのことだな」
「でもそういうのをつけていないって、さっき言っていたじゃない」
「俺はな。つけていたのは妹だよ」
「梨乃ちゃんが?」
それ、どういうこと?
と目をまるくして訊くわたしをよそに、ヒロくんはソファから立ち上がる。
そしてテレビの下のローチェストの引き出しからブルガリのプールオムの小瓶を取り出してわたしに見せてくれた。
「あんまり減っていないみたいだけど」
「だって一度も使っていないから」
「でもさっき梨乃ちゃんが……?」
するとヒロくんはあることを話しはじめた。
その話しは、もしかしてそれはヒロくんじゃなくて妹の梨乃ちゃんの魔法だったの?と思ってしまうような内容だった。