ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
『いらっしゃいませ』
コンビニに入る早々に俺は出会ってしまった。
この子か。
見た瞬間、友人の言っていた子だとすぐにわかった。
たしかに。清楚というか純粋そうな子だと思った。
『マイルドセブンライト』
俺はタバコの銘柄を告げる。
『…は、はい』
そして、その子が持ってきたタバコに俺は……
『違う』
『え?』
『俺が言ったのはマイルドセブンライト。これはマイルドセブンスーパーライトだから』
『あの……2種類あるんですか?』
『2種類っていうか……とにかく違うんだよ』
『そうなんですかあ。勉強になります』
『それくらい常識。しかも両方人気の銘柄なんだから、それくらい覚えておけよ』
『わかりました。教えて頂いてありがとうございました』
それがカホとの出会いだった。
なんか拍子抜けするなと思う子だった。
コンビニに入る早々に俺は出会ってしまった。
この子か。
見た瞬間、友人の言っていた子だとすぐにわかった。
たしかに。清楚というか純粋そうな子だと思った。
『マイルドセブンライト』
俺はタバコの銘柄を告げる。
『…は、はい』
そして、その子が持ってきたタバコに俺は……
『違う』
『え?』
『俺が言ったのはマイルドセブンライト。これはマイルドセブンスーパーライトだから』
『あの……2種類あるんですか?』
『2種類っていうか……とにかく違うんだよ』
『そうなんですかあ。勉強になります』
『それくらい常識。しかも両方人気の銘柄なんだから、それくらい覚えておけよ』
『わかりました。教えて頂いてありがとうございました』
それがカホとの出会いだった。
なんか拍子抜けするなと思う子だった。