ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
その時点で俺はカホを好きになっていると気づいていた。
それがすげー悔しかった。
2年越しで、俺はこいつを好きだったのかよと。
さらに日に日に増えていくカホの笑顔を見るたびに、ますます好きなっていったんだ。
そしてカホの8月の誕生日。
とうとう我慢できなくなって告白をした。
それまで何度か先輩として飲みにさそったり飯に連れて行ったりして、なんとなくアピールはしていたけど。
普通に誘っていたら大学の友人みたいに相手にされないかもと思った俺は、告白の決行日を誕生日という日にした。
『わかってると思うけど、好きだから。お前のこと』
奇跡的に両想いだった。
俺の告白を泣いて喜んでいるカホを心からかわいいと思った。
その頃からカホは俺を『千尋くん』と呼び、俺は『夏帆莉』と呼ぶようになる。
でもカホが『千尋くん』は呼びづらいと言って、冗談で『ヒロくん』と呼ぶようになり、それが定着した。
一方俺も『夏帆莉』と呼ぶ機会が増えると呼びにくいなと思うようになり『カホ』と呼ぶようになった。
お互いがお互いの名前を呼ぶ回数が増えたことで、その呼び方が変化した。
そして俺はそれまで以上にカホにのめり込んでいった。
それがすげー悔しかった。
2年越しで、俺はこいつを好きだったのかよと。
さらに日に日に増えていくカホの笑顔を見るたびに、ますます好きなっていったんだ。
そしてカホの8月の誕生日。
とうとう我慢できなくなって告白をした。
それまで何度か先輩として飲みにさそったり飯に連れて行ったりして、なんとなくアピールはしていたけど。
普通に誘っていたら大学の友人みたいに相手にされないかもと思った俺は、告白の決行日を誕生日という日にした。
『わかってると思うけど、好きだから。お前のこと』
奇跡的に両想いだった。
俺の告白を泣いて喜んでいるカホを心からかわいいと思った。
その頃からカホは俺を『千尋くん』と呼び、俺は『夏帆莉』と呼ぶようになる。
でもカホが『千尋くん』は呼びづらいと言って、冗談で『ヒロくん』と呼ぶようになり、それが定着した。
一方俺も『夏帆莉』と呼ぶ機会が増えると呼びにくいなと思うようになり『カホ』と呼ぶようになった。
お互いがお互いの名前を呼ぶ回数が増えたことで、その呼び方が変化した。
そして俺はそれまで以上にカホにのめり込んでいった。