雪桜姫
丞『ここゃ。』
雪『刀いっぱい。』
丞『自分に合ったのを選ぶんやで。』
雪『コク。』
、
、
、
、
フラ------
雪月は何かに引かれるようにして進んでいった。
丞『??』
カチャ----------
雪『これ...』
店主『気に入ったかい??』
雪『ぇっ......』
店主『それはずっとここに置いてあって誰も手にしてないんだ。 きっと主をずっと待っていたんだな。』
雪『主....(マスター)』
店主『きっとあんたなんじゃないかな??』
雪『私が....』
丞『どうする??』
雪『これ。 ください』
店主『お金はいらないよ。』
丞『えっ!! いいんか??』
店主『あぁ。 いい主が見つかって良かった。』
雪『大切にする』
店主『よろしくな。』
雪『コク。』
、
、
、
、
丞『良かったな。 いい刀見つかって。』
雪『コク。』