雪桜姫

雪『桜は、桜色の毛並みでしょう??』


桜『あぁ。』


雪『氷は綺麗な銀色の毛並みで月も綺麗な金色をしてたの。』


桜『会ってみたいな。』


雪『クス。 会えるよ。絶対に......』


桜『そうだな。』


雪『こんな風にマスターと氷と月とよく月を見てたっけ......』


桜『...幸せだったか??』


雪『うん。マスターと氷と月がいて幸せだった......でもね。いまは桜がいるから』


桜『主....』


雪『桜。僕ねマスターが生きてるだけで嬉しいよ。』


桜『.........』


雪『だって、また会えるから。』


桜『主....』


雪『?? 桜の木??』


桜『主??』


ザッ----- ザッ-----


フワー--------


雪『綺麗.....』


桜『あぁ.....』


雪『ねむ......』


フラッ-----


桜『主....!!』


ボフ------


雪『ぁり....がとぅ。』


桜『お休み......』












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