きみを借りてみた。
story/1
→まだ序章
どうやったら彼氏ができるだろうか…。
そんなことを考えはじめたのはつい最近。
気付けば彼氏いない歴2年が過ぎ去ろうとしていた。
このあたし、芹沢唯歌は中3の頃別れた彼氏が最後の彼氏。
そして今は高校2年生。
ほら、2年すぎそうだよ。
どうしようどうしよう。
今まではこんなこと気にもしなかった。
が、
つい最近あたしの周りではほとんどの人が彼氏持ちになってゆく。
イツメンの中で彼氏がいないのはあたしと目の前にいる霧島彩音だけ。
でも彩音は男友達が多い
ってゆーかほとんどの男が彩音のとりこだ。
だからこの人は男に困らないんだろう…
それに引き換えあたしは女友達しかつくらない。
仲いい男子は中学校の頃の友達4,5にんくらい。
別に男がきらいなんじゃなくて
ただ単に人見知りなだけ。
だって話したことない人と話せないでしょ!?
「はぁ…。」
自分でもびっくりするくらいの大きなため息がでる。
「なに??どうしたの? あっ、おなか減ったんでしょ!!」
バカハイテンションな彩音。
なんでこんな声でかいの…。
そんなことを考えはじめたのはつい最近。
気付けば彼氏いない歴2年が過ぎ去ろうとしていた。
このあたし、芹沢唯歌は中3の頃別れた彼氏が最後の彼氏。
そして今は高校2年生。
ほら、2年すぎそうだよ。
どうしようどうしよう。
今まではこんなこと気にもしなかった。
が、
つい最近あたしの周りではほとんどの人が彼氏持ちになってゆく。
イツメンの中で彼氏がいないのはあたしと目の前にいる霧島彩音だけ。
でも彩音は男友達が多い
ってゆーかほとんどの男が彩音のとりこだ。
だからこの人は男に困らないんだろう…
それに引き換えあたしは女友達しかつくらない。
仲いい男子は中学校の頃の友達4,5にんくらい。
別に男がきらいなんじゃなくて
ただ単に人見知りなだけ。
だって話したことない人と話せないでしょ!?
「はぁ…。」
自分でもびっくりするくらいの大きなため息がでる。
「なに??どうしたの? あっ、おなか減ったんでしょ!!」
バカハイテンションな彩音。
なんでこんな声でかいの…。