高校生刑事!?
仕事
[稜side]
「ご苦労様です」
外に立っている、警官に挨拶をして黄色いテープをくぐった。
今回の事件はどんな事件なんだろ……
「神保さん」
「おぉ、これはこれは、警視殿お2人ではないですか!」
「警視殿はやめてくださいよ」
神保警部。
捜査一課の警部であり、あたしたちが小さい時からお世話になっている人だ。
必ずと言っていいほど、あたしたちが呼ばれる事件に神保さんはいる。
…不思議だけど、いい刑事さんだ。
「被害者は?」
「大原聡子、29歳。都内のIT企業に勤めているようだ」
「大原…って、もしかしてこの間の?」
「あぁ。IT企業社長の殺人事件の被害者の娘だ」
「やっぱり……」
「ご苦労様です」
外に立っている、警官に挨拶をして黄色いテープをくぐった。
今回の事件はどんな事件なんだろ……
「神保さん」
「おぉ、これはこれは、警視殿お2人ではないですか!」
「警視殿はやめてくださいよ」
神保警部。
捜査一課の警部であり、あたしたちが小さい時からお世話になっている人だ。
必ずと言っていいほど、あたしたちが呼ばれる事件に神保さんはいる。
…不思議だけど、いい刑事さんだ。
「被害者は?」
「大原聡子、29歳。都内のIT企業に勤めているようだ」
「大原…って、もしかしてこの間の?」
「あぁ。IT企業社長の殺人事件の被害者の娘だ」
「やっぱり……」