男のなかのオトコ
私達は長い廊下を2人でしゃべりながら歩いていた。
「春昨日はベロンベロンによってたけどもぅ大丈夫なの?」
「まだ少し頭がガンガンするけどもぅ平気、てか俺そんなに酔ってたのか?」
「まともに歩けてなかったよ(笑)」
「まじかぁ///ごめんな迷惑かけて」
「そんな気にしなくても大丈夫だよ(笑)アハハ」
「ありがとな~」
「それにしてもびっくりしたなぁ」
「何が?」
「陸が自分から春を部屋に運んだこと、陸が自分から男の面倒みると思わなかった」
「まぁ、陸のことだから気分で行動してんじゃね?(笑)」
「それもそうかもしれないね(笑)」
「うん」
たわいもない話しをしていたらいつの間にか教室についていた。