男のなかのオトコ
私たちはご飯を食べ終えてすぐに昼ご飯を調達するための準備をした。
「ハ~。」
「そこ!ため息つかない!」
「はいはい」
「春~今日も昨日と一緒で大丈夫?」
「おう!んじゃ想、陸!大物よろしくな!」
「はいはい」
「…了解」
さぁ!出発だ!
と行こうとした時
ガサガサ
「「「「???」」」」
ガサガサ
「えっ…なぁ…あそこの茂み動いてるよな…」
「「…うん」」
ガサガサ、ブヒ
「「「ブヒ?」」」
「…ねぇ…スッゴい嫌な予感がするんだけど…」
「…猪」
「ちょっ…想やめろよ(汗)(笑)鳥かなんかだろ…」
「ブヒーーー!!!」
「「「キターーー!!!」」」
まさかの猪登場!!!
私たちここでついに死ぬの!?
「と、とりあえず走れぇぇぇぇ!!!」
「「うわぁぁぁぁ!!!」」
全力疾走で私たちは走ってるのに猪はというと…
「ブヒーーー!!!」
は、はえぇぇぇぇ!!!
なんだよこの猪の速さハンパないぞ!!!