君と出逢って。

担任が黒板に女の名前を書く。

『はぃ、この子の名前わ青山海さんと
ぃぃます。青山さん、自己紹介を』

『…青山 海です。ょろしく。』

とても透き通った声で可愛ぃ声、
青山…海…

『んー、ぢゃぁー……
雷斗!お前の隣あいてんだろ!』

『はぁ?俺わ一人がぃーんだょ』

隣にあぃつが座んのか?
俺、唯一一人が好きだってゅーのにさ。
最悪だ………。
隣があぃつになってから
次の授業がはじまる。

『おぃ篤騎!』

小さな声で篤騎を呼ぶ。

『なんだょ!』

『あのー…、このまんまぢゃ
気まずぃしー……、
しゃべった方がぃぃ系?』

『あったりめぇだろー!?』

この俺から愛羅以外の女に話かけるとか…
はじめてぢゃねぇか…?

『青山さん……だっけ?』

『……?』

隣の女わ無言でこっちを見る。

『えっとー…、
教科書みせてくんね?』

『……ぅん』

教科書を見せてくれてから5分がたつ。
横目で隣を見ると
横顔が可愛ぃくて見とれる。

『な……なに…?』

『…別に。』

『……雷斗くん…だっけ?』

『そーだけどー…?』

名前呼ばれたのがはじめてだから
そんな声で名前呼ばれると…
なんか俺でも照れる。

『なんて呼んだらぃぃ?』

『雷斗でぃーょ。そっちわ?』

だんだんお互い慣れてきたのか、
言葉がふえる。
アドレスを交換してから
授業が終わり、篤騎のとこへ向かう。

『どーだったんだょ!』

『……普通にしゃべったけど…』

『ょかったぢゃねーかぁ!』

『…普通にだし。』

授業がすべて終わり、チャイムが鳴る。
家に帰り食卓の上にぉぃてぁる
カレーを食べる。
メールを確認すると海からメールがきてぃた。


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