あなたの牙で潤して

奴隷


「つまりだ。お前は今、苦労してる。いちいち身体売らなくてもいいように、俺の家で住んで、学費もうちで払う」

なるほど…。
え?住む…?!

「ちょ、ちょっと待ってください!住むなんて、迷惑ですし。」

慌てて喋る私の言葉を遮る。

「まぁ待て。それで交換条件だ。俺の言うことなんでも聞け」


…はい?!

< 21 / 35 >

この作品をシェア

pagetop