あなたの牙で潤して

外見からして豪華な…家?お城みたい。
ここまで金持ちとは思わなかった。

中に入ってから、美人なメイドさんたちが鞄やら上着やらを持ってくれた。
上を見ると、すごく綺麗なシャンデリア。

「…あり得ない…。」

「あ?何がだよ。全部ほんとだっつの」

バレたの?何を思っていたか。ていうか口に出てたのか…。

< 34 / 35 >

この作品をシェア

pagetop