‡仮想リアル‡

幼き日の記憶



カーテンの隙間から木漏れ日が射し込む
鳥の微かな鳴き声が耳に響いた


「朝かぁ…」


そう呟き上に伸びる
時計を見ると7時を過ぎたところだった
この時間なら学校には余裕で間に合うだろう


僕はベットから起き上がりさっさと着替えをして、一階へ降りていった



今日もいつもと変わらない日々が始まるのか…


なんて思うと自然と溜め息が出ていた


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