溺愛彼氏×ドジな彼女
*第11章*

交差する想い£莉音


放課後。

「莉音、帰るよっ!」

「ウン^^」
そう言って、凛の元へ急ぐ。

「キャッ!!」

グイッ

凛の元へ行こうとしたとき、つまずいてしまった私…。
そんな私を、受け止めてくれたのは…

「あっ、ありがと望っ///」

「ウウン^^
 大丈夫か?
 ホンマ…昔から変わらへんな…」

そう言って、微笑む望。
なんだか、切なそうな顔。

「望…?
 どうかしたの…?」

「ん?
 何もないで^^
 ホラ、はよ帰えろーや!」


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