溺愛彼氏×ドジな彼女

「…。
 早く、自分の席戻れば?」

「はっハイっ…」
そう言って、おとなしく席にすわる望。

わりぃ望…。
俺は、心のなかでそう言った。






「ついたで-!!」
そう大声で、言う望。

「うるさいよ、望。」
そう言う郁。

「あっ、ゴメンゴメン」

「ぷっww
 望、郁に負けてるしww」

「うっうるさいわっ!!」

「もう、いいから…早く降りるぞ。」



< 143 / 207 >

この作品をシェア

pagetop