溺愛彼氏×ドジな彼女

「できたぁ!!」
丁度昼ご飯が、出来上がったころ…

「あっ、郁っ。」

「おっ、ホンマや!
 やっと戻ってきたか^^」

「郁、もう体調大丈夫?」
そう言いながら、出来上がった昼ご飯を持ち郁の隣へ近づく。

「あっ、ウン大丈夫。
 ありがと^^
 …ね、莉音…」
そう言って、私の耳に顔を近づける郁。

「明日、一緒にデートしよ♪」

「え?」
いきなりの発言に、驚く私。

「デっ…デートっ!?」

むっ無理だよっ、私には佑斗がいるし…。

「あっ、もちろん望と凛も連れてだよ。
 じゃあ、またメールするね?」

「うっウン…。」


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