溺愛彼氏×ドジな彼女
「可愛いっ!!」
ついたのは、優しいピンク色が広がるいかにも癒し系の女の子が集まるお店。
「ねーその従妹の子って、小学生?」
「ウン。
1年生になったばっかりだよ。」
「そうなんだー。
髪の毛は長いの?」
「ウン、長いよ。」
「じゃあさ、ヘアピンとかカチューシャとかどうかな?」
そう言って、ヘアピンなどが並んでいる場所へ向かう。
「いいかも。
カチューシャとか似合いそうだなぁ~」
そう微笑む郁。
「…郁って子供好きなの?」
「えっ?
好きだけど…なんで?」
「だって、今すごく優しい表情してたから…」
「そっそんな顔してた?///」
少し顔を赤らめる郁。
「ウンw
ねぇ、このキラキラしたカチューシャとかどう?」
「あっ、可愛いね。
ピンクってあるかな?」
「ウン、ここにあるよ。
その子、ピンク好きなの?」
「ウン^^
じゃあ、僕買ってくるから…ちょつと待ってて」
「ウンっ」